学歴なし、資格なし、スキルもない。
そんなわたしが、40代・未経験から本当に在宅で働けるようになるなんて…!
少し前までは、考えもしませんでした。
「在宅で働けるのは、特別なスキルがある人だけじゃないの?」
そう思っていたわたしですが、スキルなしの状態から、今では在宅で安定した収入を得られるようになりました。
この記事では、在宅ワーク未経験だったわたしが、どうやって最初の一歩を踏み出し、実際に在宅で働けるようになったのかを、リアルな体験をもとにまとめました。
もし、あなたも同じように「在宅ワークを始めてみたいけど、自信がない、不安だ」という思いを抱えているなら、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

ぼっち(筆者)
- 年齢:40代
- 性別:女性
- 仕事:在宅ワーク
- 悩み:収入のアップ
一人暮らし。愛犬との時間を大切にしたいと、40代・スキルなしで在宅ワークへの転身を決意。未経験からブログをはじめ、Webライターなどの仕事を経験した後、在宅事務で安定した収入を得られるようになった。
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【40代・スキルなし】在宅ワークを始めた3つの理由

わたしが40代で在宅ワークを始めようと決意した理由は、大きく分けて2つありました。
【理由①】愛犬との時間を優先したかった
以前、わたしは接客スタッフとしてフルタイムで働いていました。
朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する日々。
一人暮らしのわたしにとって、それは愛犬にひとりぼっちで寂しいお留守番をさせてしまうことでもありました。
「犬の十戒」をご存知でしょうか?
その十戒の中には、「できるだけ私と一緒にいてください」という切実な犬からの願いが書かれています。
私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
引用:【犬の十戒】一人暮らしで犬を飼う方に知ってほしい「犬から10のお願い」
短い命の時間を、狭いケージの中でひとり寂しく過ごさせてしまっていることが、ずっと心に引っかかっていました。
- 愛犬との時間を後悔したくない。
- 愛犬に安心して毎日を過ごしてほしい。
そう強く思ったことが、わたしの働き方を在宅ワークへとシフトさせる大きな転機となりました。
一番の動機は「愛犬との時間を大切にしたかった」からです。
【理由②】もともと家で過ごす方が好き
わたしは、もともと休日は外出せずに家でゆっくり過ごすことが好きな典型的なインドア派です。
働きに出ることは嫌ではなかったものの、本音を言えば、朝早く起きて満員電車に揺られて通勤するよりも、時間と場所に縛られない自由な働き方に、以前から憧れる気持ちがありました。
在宅ワークなら、この理想の働き方を実現できます。
実は、ずっと在宅ワークに憧れていました。
【理由③】年齢による体力的な不安
40代になり、フルタイム勤務を続ける中で、だんだん体力的な負担を感じるようになりました。
これから先の10年、20年を考えたとき、いつまでも肉体労働を続けることは難しいです。
在宅ワークであれば、肉体的な負担も少なく、体調に合わせて柔軟に働くことができ、年齢を重ねても続けやすい働き方だと感じました。
年齢を重ねても続けやすい働き方だと感じました。
【40代・スキルなし】在宅ワークを始めるためにした3ステップ


在宅ワークを始めようと決意したものの、当時のわたしには在宅ワークで活かせるスキルや資格が全くありませんでした。
- どうしたら在宅で働けるようなるのか
- なにから始めたらいいのか
スキルも実績もない状態から、在宅ワークを始めるための道筋が、まったくわかりませんでした。
当時のわたしの経歴は、以下のとおりでした。
- 40代で転職経験が少ない
- 専門的な資格は持っていない
- パソコンスキルは簡単な文字入力程度
在宅ワークは、プログラマーやデザイナーのような専門職だけというイメージが強く、「専門的なスキルや資格がないわたしには無理だろう」と、心のどこかで諦めていました。
しかし、調べてみると「簡単なデータ入力」や「在宅事務」など、わたしのような専門的なスキルがない未経験者でも挑戦できそうな仕事も意外とあることに気が付きました。
そこで、わたしは40代・スキルなしの状態から在宅ワークを始めるために、以下の3つのステップで進めました。
① 自分にもできそうなことを見つける


在宅ワークを探すにあたり、まずは自分が「好きなこと」や、「人から褒められたり、頼まれたりしたこと」は何かを徹底的に書き出してみました。
40代・スキルなしから在宅ワークを始めるためのヒントが、その中に隠れているかもしれないと考えたからです。
「こんなの仕事に関係あるの?」と思うようなことも含め、思いついたことを全て書き出してみました。
- 好きなこと
-
- 愛犬と散歩すること
- 文字を書くこと
- 読書
- アニメ・映画鑑賞
- イラストを描くこと
- キーボードを打つこと
- ハンドメイド(ぬいぐるみ、編み物)
- 褒められたり・頼まれたりしたこと
-
- 似顔絵を描いたら喜んでくれた
- 子どものころ美術で賞状をもらった
- 説明がわかりやすいと褒められた
- 言葉の選び方が好きと言われた
- スマホの操作について聞かれる
- 手先が器用だと褒められた
- 外でよく道を尋ねられる
- はじめて書いた脚本が採用された
- 実直な仕事への姿勢を褒められた
逆に、苦手なことは続かないので「できないこと」も書き出してみました。
- 苦手・できないこと
-
- 愛犬を不幸にすること
- 人が多くて騒がしい場所
- 体力的に負担が大きいこと
- 家事(料理・洗濯など)
- 計算できない
- 音楽的センスがない
- 夜遅い時間帯での活動
いろいろ書き出してみた結果、「文章を書く」ことなら、わたしの好きなことを活かして人の役に立つ仕事ができるような気がしました。
在宅ワークの求人には「Webライター」など、文章を書くお仕事もたくさんあります。
Webライターなら、
- 在宅の落ち着いた環境で作業ができる
- 働く時間場所を選ばない
- 年齢を重ねても続けられる
- 仕事中も愛犬のそばにいられる
そう思い、まずは「Webライター」で在宅ワークを始めることを目指すことにしました。
「好き」×「人の役に立てること」が、きっと見つかります!
② 小さく副業から始めてみた


とはいえ、いきなりWebライターの求人に応募して採用される自信も勇気もありません。
Webライターは、パソコンと安定したネット環境さえ整っていれば、誰でも始められるお仕事です。
実際に、クラウドワークスなどの「クラウドソーシングサイト」を覗いてみると、初心者向けのライティング案件が多数掲載されていました。
【クラウドソーシングサイトとは】
お仕事を依頼したい企業や個人と、お仕事を受けたい人を結ぶマッチングサービス。
在宅ワーカーにとって、案件を獲得するための主要なプラットフォームです。
わたしは、いきなり求人に応募するのではなく、まずは文章を書く練習も兼ねて、副業で「ブログ」から始めてみることにしました。
これが、わたしがブロガーとしてスタートするきっかけとなり、今も継続してブログ運営を続けています。
未経験からWebライターを目指す人がブログを始めるメリットは、以下の4つです。
- 文章を書く練習になる
- ブログ記事がポートフォリオになる
- ライターに活かせるスキルが身につく
- アフィリエイト収益が得られる
- 文章を書く練習になる
-
ブログの記事を書くことで、Webライターのお仕事に必要な基本的な文章力や表現力、構成力が自然と身につきます。
- ブログ記事がポートフォリオになる
-
ブログに投稿した記事を、そのままポートフォリオとして提示できるため、求人に応募する際に、実績ゼロでも自分の文章力を照明できます
- ライターに活かせるスキルが身につく
-
文章力はもちろん、WordPressの操作、SEOの基礎、画像選定など、Webライターとして強みにできるスキルを実践的に学べます。
- アフィリエイト収益が得られる
-
もし、ブログ運営が上手くいってアフィリエイト収益が発生すれば、収入の柱が増えますし、応募時に実績としてアピールできます。
副業のブログ運営で、Webライターに必要な基本的なスキルを身につけました!
③ 身につけたスキルで応募にチャレンジ


ブログ運営を半年ほど続けた頃、小さな収益は発生するようになったものの、やっぱりブログの収入だけで生活を成り立たせるのは難しいと感じていました。
そこで、わたしはブログ運営で培った「文章力」と「Webの基礎知識」を武器に、いよいよWebライターの求人に応募してみることにしました。
まずは、主要なクラウドソーシングサイトに登録し、応募できそうな案件を探しました。
わたしが登録した、代表的なクラウドソーシングサイトは以下の3つです。
わたしは主にクラウドワークスを利用しました。
「未経験OK」の案件も多く、まずはタスク形式(簡単なアンケートなど)でサイトの利用方法に慣れながら、小さな実績を積み重ねていきました。
しかし、なかなかライティングの初案件の獲得まで至りませんでした。
「応募文の書き方」や「実績の伝え方」など、違うスキルが必要だと痛感しました…。
実績ゼロで採用!初じめての案件獲得に成功!


わたしが初めて採用されたのは、クラウドソーシングサイトではなく、ママワークスで応募した「在宅ライター」のお仕事でした。
【ママワークスとは】
子育て中のママさんを応援する求人サイト。
積極的に女性の採用を行なっている企業の在宅ワークや時短勤務のお仕事情報を多数掲載。
ママワークスの利用をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 在宅ワークが豊富
-
子育てと両立したいママさん向けの求人が多いのが特徴。
コールスタッフや在宅事務、データ入力、ライターなど、初心者でも取り組みやすい在宅ワークも豊富です。
- ライバルが少ない
-
一般的なクラウドソーシングサイトに比べて、プラットフォームの規模は小さいですが、「登録者が少ない=応募するライバルが少ない」ので、採用される確率も高まります。
- 企業求人で安心
-
クラウドソーシングサイトは個人の求人も多く、信頼性や安定性に不安がある内容の案件も少なくありません。
ママワークスでは企業の求人情報を公開しているため、初心者でも安心して応募でき、安定した仕事を獲得しやすいです。
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わたしが応募した在宅ライターの求人は「動画の文字起こし~WordPress入稿~アイキャッチ作成」という内容でした。
この仕事は、わたしがブログ運営で自然に身についたスキルを実務に活かせるとアピールできるものでした。
- 文章力
- 文字起こし・記事執筆・校正
- ITスキル
- WordPress操作
- デザインスキル
- アイキャッチ画像作成
さらに、半年間コツコツと記事の投稿を継続してきたという事実は、「仕事を途中で投げ出さない信頼性」の証明にもなったと感じています。
初仕事は時間単価1,000円ほどでしたが、「スキルなしの40代でも、在宅で稼げるんだ」という大きな自信につながり、本格的な在宅ワークへとシフトするきっかけになりました。
念願の在宅ワークデビューです!
採用につながる応募文のポイント


Webライターとして仕事を受注するために、わたしは「応募文の書き方」がとても大切だと痛感しました。
クライアント(発注者)側が知りたいのは、あなたが「どんなふうに業務に貢献してくれるのか」ということ。
初心者さんの応募文は、「やる気があります」「一生懸命頑張ります」といった熱意を伝えるだけで終わってしまいがちですが、これでは実績のあるライバルに勝てません。
ポイントは、最初に「クライアントにメリットが伝わる」ように、どうやって貢献するのか具体的に書くことです。
- 改善前(熱意のみ)
-
「どんな記事でも書きます。一生懸命頑張ります。」
- 改善後(貢献度を提示)
-
「過去に〇〇ジャンルのブログ執筆経験があり、読者の目線に寄り添ったの記事作成が得意です。」
初心者さんでも、ただ熱意を伝えるだけでなく、冒頭で「できること」「役に立てること」を具体的にアピールすることで、採用者の興味を引き、その後の採用に繋がりやすくなります。
採用者側の気持ちになって、応募文を書くようにしたら、書類審査を通過しやすくなりました!
在宅ワークで直面した2つの課題


少しずつWebライターの仕事を受注できるようになり、愛犬と過ごしながら働ける幸せを感じていました。
しかし、在宅ワークで生計を立てるためには2つの課題を乗り越える必要がありました。
【課題①】収入の不安定さ
Webライターの案件は、クライアントの依頼内容によって単発案件だったり、急に案件が終了したりすることがあります。
- 案件が途切れると、収入も途切れる
- 常に次の案件を探し続ける必要がある
Webライターでは、会社員のような安定して収入を得ることは難しく、収入が不安定になりやすいという現実がありました。
複数のクライアントと継続案件を受注できるようにならなければ、安定した収入を得るのは難しいと感じました。
案件が途絶えるストレスが常に付きまとっていました。
【課題②】単価の低さ
仕事を受注しはじめたばかりのことは、単価の低さが大きな課題になりました。
- 作業効率が悪く、時間単価が低くなる
- 初心者向けは低単価案件が多い
単価の低さを解消するためには、執筆スピードを向上させ、より単価の高い案件を受注できるように、特定のジャンルの専門スキルや知識を習得することが必要不可欠と感じました。
書いても書いても稼げない。
在宅ワークで安定収入を実現した方法


わたしは、Webライターから「在宅事務」へ方向転換することで、在宅ワークでも安定した収入を得られるようになりました。
在宅事務の仕事は、Webライターの案件とは異なり、時間単価で継続的な契約になる案件が多く、長期的に安定した収入を得やすい職種だと感じました。
実務経験はなかったものの、これまでのリモートワークで経験したことが、事務の業務に十分活かせると考えていました。
- 基本的なパソコンスキル
- データ入力・書類作成・資料作成
- リモートワークの経験
- タスク管理・コミュニケーション力
- 文章力
- メール文の作成・文章作成
ママワークスで見つけた自宅事務の求人に応募し、これらのスキルをアピールすることで、無事に在宅事務の継続案件を獲得することができました。
今では、愛犬のそばにいられる理想の働き方を実現することができました!
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未経験でも始めやすい在宅ワーク5選


わたし自身の経験から、在宅ワークには特別なスキルや資格がなくても始めやすいお仕事がたくさんあると感じました。
ここでは、未経験でも挑戦しやすい、初心者向けの在宅ワークを5つご紹介します。
- Webライター
- データ入力
- 事務アシスタント
- 在宅コールセンター
- アンケートモニター
① Webライター
Webライターは、初心者のわたしでも実際にお仕事を受注できた在宅ワークのひとつです。
ブログ記事やコラム、商品ページ、ホームページの文章など、ネット上のさまざまな文章を書くお仕事です。
パソコンと安定したネット環境があれば、特別なスキルや資格は不要で誰でも挑戦できます。
② データ入力
クライアントの依頼に基づき、文字や数字をシステムに入力する単純なお仕事です。
パソコンの基本的な操作とタイピングができればOK。
コツコツと地道な作業が得意な人やタイピング速度に自信がある人におすすめです。
③ 事務・オンライン秘書
スケジュール管理やメール対応、資料作成など、クライアントの事務作業をお手伝いするお仕事です。
一般的なパソコンの操作やビジネスマナー、社会人経験が活かせます。
サポート業務が好きな人が活躍できる職種です。
④ 在宅コールセンター
電話やチャットでの顧客対応や電話営業などのお仕事で、求人数も多いです。
特別な知識やスキルは不要。
しっかりとしたマニュアルが用意されていることが多いため、未経験でも安心してお仕事できる環境が整っています。
人と話すことが好きで、静かな環境を確保できる人におすすめ。
⑤ アンケートモニター
クライアントの依頼に基づき、商品やサービスに関するアンケートに回答するお仕事です。
スキルは一切不要。
スキマ時間を利用して手軽にお小遣い稼ぎができます。
初心者さんがクラウドソーシングサイトで実績づくりをするためにおすすめの方法です。
【まとめ】40代スキルなしから始める「自分らしい働き方」
40代・スキルなしの状態からスタートして、今では在宅で愛犬のそばにいながら安定した収入を得られる、理想的な働き方ができるようになりました。
わたしが在宅ワークを実現するために実践したのは、以下の4つのステップです。
「自分にもできそう」と思えることを見つけたら、小さく一歩踏み出してみましょう。
小さな成功体験が積み重なって、あなたの実績と自信になっていきます。
「スキルがない人なんていません。」
これは、「学歴もスキルもない」と不安を打ち明けたわたしに、転職アドバイザーの方が言ってくださった言葉です。
- 人と楽しく話しができる
- ペットを飼ったことがある
- 節約して100万円貯金した
自分にとってはなんでもない経験の中に、あなたの「隠れたスキル」がきっとあります。
40代という年齢も、決してハンデではありません。
これまでの人生で培ってきた経験というスキルは、在宅ワークにおいても汎用性の高い強みになります。
専門的なスキルがなくても、あなたの人生経験を強みとして、ぜひアピールしてください。
行動しなければ、何も変わりません。
一歩踏み出せば、きっとあなたも在宅ワークで自分らしい働き方を見つけられます。
最初の一歩!まずは、自分にもできそうな在宅ワーク求人を探してみましょう!
在宅ワークを始めるなら、まずはどんなお仕事があるかを知ることからはじめてみましょう。
「自分にもできそう!」と思えるお仕事が見つかるかもしれません。
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